印鑑の「あたり」の有無に込められている日本人の優しい心遣い

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A seal that suits you

あたりのない印鑑って知っていますか?

はんこ屋さんをやっている友人から聞いた話です。日本人の心づかいが素敵だなと思ったエピソードがあります。印鑑の側面にポッチがついていますよね。ぽっちだったり、平らに削られていたり色々あります。それを「あたり」と呼ぶそうです。このあたりはもちろん印鑑の向き、上下がハンコを見なくてもわかる便利なしるしです。
しかし実印にはあたりをつけないほうがいいそうです。実印を押す場面というと、結婚だったり住宅ローンの申し込みだったり、願書だったり、人生の大きな節目となることが多いです。そういった場合で印鑑を押すときに、あたりがついている印鑑だとすぐに印鑑を押すことが出来ます。あえて実印にはあたりを付けないことで、印鑑の向きを確認するちょっとした時間を稼いでいるそうです。その時間で「あなたのその決断で本当にいいのですか?」という確認と決意をして欲しいというはんこ屋さんの思いが、このあたりのない印鑑に込められているそうです。あたりをつけないことに思いを込める、日本人の優しい心遣いに感銘を受けました。
たかが印鑑されど印鑑です。実印に込められたはんこ屋さんの思いを無にしないように人生の節目では良い決断が出来るようにしていきたいと思っています。

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